毎週木曜日に色々と解説している「ネイチャーダッチ水槽」
今週は有茎草のトリミングについて
先週はこんな感じやったのが
今週はこんな風に
有茎草は調子が良いと1週間でかなり伸びるん
で、トリミングの事やけど
使ってる道具はこれら
トリミングは目的によって三通りあるん
一つ目は密生させるために本数を増やす「差し戻しトリミング」
これは下の方の脇芽を残して
カットして
元の茎の付近に挿す
根っこが出てるすぐ下を
カットして
元の茎の付近に挿す
こうしてどんどん株数を増やしていき密生させるん
もう一つの目的は「成長を揃える」トリミング
これは伸び放題になってバラバラなものの高さを揃えるために
生垣を整えるように
バッサリ
ブロックの形を整えやすくするん
もう一つはボリュームアップのための「ピンチカット」
ここではまだその段階ではないので画像はないけど
頂芽をカットして脇芽を出させ見た目のボリュームをアップする方法
高さを揃えた成長が出来てからの手法ね~
今回のトリミングはこんな感じ
びふぉ~
あふたぁ~
今週はこんな感じでおしまい
See You Nextweek!!
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流木と水草の流れるライン好きです。
長いこと有茎草は育てていないので、
当たり前の様に拝見していましたが、
こんなに綺麗で元気に管理出来て流石です。
ラインの感じを気に入ってもらうととっても嬉しいです。
この水槽のソイルはもう3年も使っているので、土壌改良をしたのが良かったんだと思います。
増岡さんちの肥料は使いやすいです。
って、また宣伝してしまった・・・
入荷してくるのは大抵水上葉。
沈水葉への変化は一時的な水没への対応とすると、定期的に水上化させると復活するとかあるのかな・・・。
ショップとしてはへたれて枯らしてくれる方が商売上助かりますね。
水草ってトリミングを重ねると草体自体の勢いが無くなる気がします。
なのである程度古い株は差し戻して若返りを図ったりします。
水上にあげなくてもそれだけで長い年月維持できますよ~
入荷するのが水上葉なのは、水中で栽培するよりはるかに増産管理が楽でコストもかからないからだと思います。
ショップとしては枯らしてくれた方が儲かると思われがちでしょうが、それゆえ水草を辞めたりすることになる方が多いので結果的に順調に育ってくれている方がショップのためになるって、親しいショップの店主さんたちは言います。
まさに正論だと思います。
そういうショップが業界でも生き残っていくんだとも思います。
昔、「海水魚は生け花と同じでひと月ぐらいで次々買い買えるもんだ」と言い放ったショップの店主が居ましたが、大きな負債を抱えて店を畳みました。
アホやねぇ~